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【2025/03/14 20:54 】 |
第6話:婚約者、八重木百合11~15

今日こそ出てくる元婚約者!

てことで、始まり始まり~。

ニコニコと笑っていた冬太君が、不意にうつむいて声を落とした。

「どうしたの?」

「俺、お願いがあって悠里さんを待ってた。すっごく困ってて・・・悠里さん助けてくれない?(by冬太)」

熱心に頼む冬太君のお願いを聞き入れてしまう悠里ちゃん。

今日は時間が無いから、次にねと、言う悠里ちゃんに「すぐ済むから」と告げる冬太君。

突然顔の前にスプレーをシューっと吹き付けた。

 

目が覚めると、そこは薄暗い倉庫のようなところだった。

部屋の中にはもう一人の女性。

小柄で長身な美女、八重木百合さんだった。

「あぁ、起きはったん?(by八重木百合)」

百合さんは、ここから悠里ちゃんのことをボロカス言います。

地味な顔した女だとか、諒さんに似合わないとか色々。

諒さんが婚約していることを知ってて、結婚したのかと問われる悠里ちゃん。

 

そこで選択肢発生

選択1.「諒さんとお似合いかも」

   2.「諒さんが断ったの分かる・・・・」

   3.「諒さんとはちょっと合わなそう」

 

さて、どうしましょう。どれも微妙なので・・・・運を天に任せて。

2.「諒さんが断ったの分かる・・・・」で、ファイナルアンサー

 

ヨッシァー、好感度5アップです。

この人は、諒さんのこと本当に好きなんだなと思ったけれど、諒さんが婚約解消したかった気持ちが分かるような気がした悠里ちゃん。

そして、こんな状況でも、冬太君の事を気にかける悠里ちゃん。

どうやら冬太君は、百合さんに借りがあった様で、それの見返りに悠里ちゃんを引き渡したのだと・・・。

冬太君は、やっぱり相当な悪ですね。

黒崎さんの言う事をちゃんと聞いておけば良かったと後悔する悠里ちゃん。

 

目の前には憎しみの形相の百合さん。

悠里ちゃんの頬を爪が食い込むぐらいの力で押さえつけてきます。

悠里ちゃんピーーンチ!

誘拐も辞さないお嬢様に悠里ちゃんピンチです。

ピンチを救いに王子様はいつやってくるんでしょうかねーー。

続きはまた明日です。

 

 

 

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【2011/10/24 12:19 】 | 黒崎諒編 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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